第4回JAPDTカンファレンス詳細

●オンラインによる事前申し込みは終了いたしました。

ご受講を希望される方は、当日受付にてお申し込みください。

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●日時・会場
東京会場 大阪会場
 日時:9月17日(木)18日(金)19日(土)20日(日)  日時:9月22日(火・祝)
 会場:日本獣医生命科学大学  会場:大阪ペピィ動物看護専門学校
    180-8602 東京都武蔵野市境南町1-7-1    537-0025 大阪市東成区中道3-8-15
    http://www.nvlu.ac.jp/    http://www.peppy.ac.jp/
   
 
●内容・プログラムが掲載されたパンフレットはこちらです。 (pdfファイル)

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・入交眞巳先生のDVDは、販売はいたしませんのでご了承ください。

・ウェブサイトおよびカンファレンスリーフレットにおいてプログラムに訂正がございましたのでお知らせいたします。

 9月20日(日)

 講師:Jennifer Messer 「気質テスト&行動評価-実践と飼い主指導への応用」

 講師:中島定彦 「犬の社会的知性を知る —犬と飼い主のコミュニケーション」

 午後の開始時刻  誤) 13:30〜  →  正) 13:00〜

●講師紹介

 

James Serpell
(ジェームス・サーペル)
ンシルバニア大学獣医学部教授(倫理及び動物福祉)。同大学、動物と社会の関係研究センター所長を併任。動物学学士。オウムの行動研究で博士号取得。現在、人と動物の関係に関する国際学会(ISAZ)前会長。前国際応用行動学協議会メンバー。動物福祉学、応用行動学、人間と動物の関係学に関する出版物編集者。 'In the Company of Animals', 'Companion Animals &Us'などの著者、編集者、共著者と しても知られる。
著書『犬−その進化、行動、人との関係』
http://www.apdt.com/conf/archive/2006/speakers/bio_serpell.aspx

Jennifer Messer
(ジェニファー・メッセ)
ジェニファー・メッセ

1993年カナダケベック州マックギル大学にて学士号取得、心理学部最優秀生として卒業。その後カナダオンタリオ州ゲルフにあるオンタリオ獣医大学にて獣医学を学び、2001年獣医学博士号取得。獣医大学在学中、ゲルフにおいて初のパピースクールを開設し、現在もカリキュラム・コンサルタントとして活躍。
獣医師、ドッグトレーナー、獣医学生、行政機関、一般市民に対し、犬の行動に関する多岐に渡る題材の講演やワークショップを数多く開催している。また、犬の行動に関してテレビなど広く一般マスコミに取り上げられ、雑誌『moderndog』にも長年コラムを執筆している。
子犬のカリキュラム開発にあたってリーダー的な存在である。彼女のパピークラス総合プログラム『The Kinderpuppy Course – A Curriculum Manual for Instructors』(PavSki Canine Educational Resources出版)は世界中のパピークラス・インストラクターに採用されている。また、これから子犬を飼うクライアント向けに子犬の行動とトレーニングを指導した「クリニックにおける里親プログラム」を立案実行し、多くの成功を収めている。このプログラムは間もなく、トレーナーやクリニックが入手できるようになるだろう。現在、オンタリオ州にあるthe City of Ottawa Spay and Neuter Clinic所長。ジェニファーはシャルロット(ピットブルテリア)、ミスター・F・ベンダー(ハウンド・ドッグ)、3匹の悪戯好きの猫、27才の亀に“飼われている”。
http://www.apdt.com/conf/archive/2007/speakers/bio_messer.aspx

Kathy Sdao
(キャシー・スダオ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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認定応用動物行動学者(CAAB)(http://www.certifiedanimalbehaviorist.com/) 海洋動物から始まり、今では犬とその飼い主を対象とする常勤の動物トレーナーとして25年間活躍している。1980年代、ハワイ大学大学院生時代には、複雑な認知パズル(例えば言語理解など)をイルカに解かせるトレーニングをするチームの一員として参加。比較認知を専門とする実験心理学において修士号を取得後、米国海軍(国防総省)に勤務し、応用外洋任務でイルカのトレーニングを行った。その後、ワシントン州タコマにあるPoint Defiance動物園&水族館に海洋哺乳類トレーナーとして5年間勤務。そこでベルーガ、セイウチ、ネズミイルカ、カリフォルニア・アシカ、オットセイ、ラッコ、ホッキョクグマをトレーニングしながら自らのトレーニングスキルを高めていった。動物園を退職後、仲間と共にタコマにおける初めてのドッグ・デイケア施設であるPuget Hound Daycareを設立。ペットドッグの飼い主を対象にクリッカー・トレーニング・クラスを教え始めた。 1999年Puget Houndを売却し、全米、カナダ、スカンジナビア、メキシコでアニマル・トレーニングの科学的知識を学生に教えている。数多くの動物をトレーニングした経験を生かし、クリッカー・トレーニングの素晴らしい効力を精力的に指導している。Bright Spot Dog Trainingを過去10年間主催経営し、問題行動を抱えた犬の飼い主を対象としたカウンセリング、犬とその飼い主へのプライベートレッスン、初心者やプロトレーナーを対象としたクリッカー・トレーニングへのクロスオーバーを指導し、事業として成功を収めている。
その他:
● タレント動物のトレーニング
● 「The Clicker Journal」並びにwww.dogcentral.msn.comへの寄稿
● デルタ協会の「Service Dog Education System (補助犬教育システム)」において、主題専門家(SME)として貢献
● Dogs of Course後援「インストラクター・トレーニング・コース」で指導
● テリー・ライアン女史とともに、ドッグ・トレーナーのためのラット・トレーニング・キャンプを開催
● Guide Dogs for the Blind並びにSusquehanna Service Dogsアドバイザー
● テレビ番組Bill Nye the Science GuyのWay Cool Scientistに出演
カレン・プライヤー主催の年次カンフェランス、クリッカー・エキスポに発足メンバーとして関わっている。知識習得の場であるこのイベントは全米各地で毎年3日間に渡り開催。2010年1月には第15回クリッカー・エキスポがオレゴン州ポートランドで開催される。
風光明媚なアメリカ太平洋側北西部に、レスキューした2頭の犬たち、12歳のラブとスパニエルのミックス犬エフィーと、9歳のオーストラリアンシェパードのミックス犬、ニックと共に暮らしている。
http://www.apdt.com/conf/archive/2007/speakers/bio_sdao.aspx

SMITH DAVID
(スミス・デイビッド)
スミス・デイヴィド

ォードッグスドッグトレーニングクラブ代表
英国出身。日光市のフォードッグス(www.fordogs.info)を拠点に一般向け教室を開催するとともに、行動の研究と問題の改善に取り組んでいる。また、群馬動物専門学校の講師を務めるなど、学生やトレーナーを対象とした講座を提供。米国APDT正会員。CPDT。多様な経歴を持つ団体の垣根を超えたトレーナー達の声が集う日本では画期的な横に広がる協会の誕生に期待し、2006年JAPDT会員となる。
ペットドッグトレーニングの流動性に翻弄されることのない揺るぎないヒューマニティーと地に足の着いた良識をもって、人と犬の間に豊かな感情レベルのコミュニケーションのある関係を築く水先案内人であり続けたいと願う。

中島定彦中島定彦

西学院大学文学部総合心理科学科教授、博士(心理学)
1965年生まれ。上智大学文学部心理学科卒業後、慶應義塾大学大学院で動物の知的行動の研究を始めた。日本学術振興会の特別研究員(関西学院大学)や海外特別研究員(ペンシルベニア大学客員研究員)として基礎研究に従事した後、関西学院大学文学部専任講師に着任。助教授、准教授を経て、2009年より教授。動物の記憶と学習(特に条件づけ)を専門とするが、動物の認知・行動全般に関心がある。『ヒトと動物の関係学会誌』元編集長で、現在は日本動物心理学会の『動物心理学研究』常任編集委員や日本行動分析学会の常任理事などを務める。著書に『アニマルラーニング』、『学習の心理』(共著)などがある。
佐藤悠二
佐藤悠二
東京都出身、1971年から長年にわたり製作会社に勤務。その後平成元年にセントシュガー犬舎を設立、日本初の水難救助犬など多くの福祉犬の育成に取り組み、その後専門学校の講師を務め、後進の指導にも力を入れる。2005年、がん探知犬の育成に成功現在も育成、研究に勤しんでいる。
著書に、『ローズがくれた人生』(学習研究社)

畔柳美知子
畔柳美知子

 

 

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学生時代にコンラート・ローレンスの本を読んだことから、動物行動学に興味を持つ。1987年より犬との暮らしを始める。1993年にボーダーコリーが生活に加わり犬のトレーニングを始める。1995年に見たアメリカのフリースタイルのビデオに触発され、独学でフリースタイルのトレーニングを始める。2000年フリースタイルクラブの組織を提唱、日本初のフリースタイルクラブPawfect結成、普及のため、積極的にデモ活動に参加(残念ながら2004年退会)。2004年、2006年にAttila Szkukalekの招聘を交渉し、フリースタイル競技会/セミナー開催をヘルプ。2007年フリースタイルクラブWanStep2Moveを結成し、2008年Kath HardmanとKaren Sykesを招聘し競技会/セミナーを主催する。
WCFO International Advisory Board Member(WCFO国際顧問)
建築家

中西典子
中西典子

Doggy Labo 代表。ドッグトレーナー プロフェッショナルドッグセラピスト(RAJA)。
JAPDT事業企画委員。K9ゲームオフィシャルプロメンバー。4頭のミニチュアシュナウザーの飼い主。舞台美術家に師事。後、舞台美術・照明の仕事を経て渡米。ニューヨーク・ブロードウェイで暮らす。後、サンフランシスコ、シカゴと移り住み、帰国。外資系化粧品会社にてプレスの仕事に従事。退社後、ショットバー経営などを経て家庭犬訓練所に見習いとして入所。後、同所に勤務するも、訓練方法に疑問を感じ退所。シドニーに渡り、ドッグテックインターナショナルにて Dog Whisperer、John Richardsonに師事。ドッグトレーニングアカデミーを修了。
著書 『飼い主革命』

山下國廣
山下國廣
日本獣医畜産大学(現日本獣医生命科学大学)卒。獣医師。幼少時より一貫して日本犬と暮らす。一時期流行した支配−従属理論(犬と飼い主の関係をすべて順位付けにこじつける説)に疑問を持ち、行動分析学の文献を独習しつつ、「自分が犬の立場なら」という素朴な発想でしつけ・訓練に取り組む。相棒の甲斐犬を救助犬に育てて多くの現場に出動。勤務獣医師として臨床に携わりながら、ボランティアでしつけ指導・問題行動修正を行ってきたが、2005年に独立開業。不適切なトレーニングで性格を荒らされてしまった日本犬の相談が多い。最近はプリミティブの性質を活用した獣害対策犬の育成に力を入れている。
佐藤 真奈美
佐藤 真奈美
英国バッチセンター公認 動物プラクティショナー
アニマルコミュニケーションと出会い、動物病院のインターンシップを経て、2004年4月にペットカウンセリングをスタート。 愛犬の気持ちにたち、飼い主さんとのコミュニケーションの円滑化を図りながら、愛犬が家族の一員として幸せな生活を営めるように飼い主さんをサポートする手法は、数々のメディアでも取り上げられている。 2007年には、英国バッチセンターより動物プラクティショナーとしての認定を受け、ペットの問題行動改善の効果を高めるためにバッチフラワーレメディ(自然花療法)をカウンセリングに取り入れている。 2008年8月に、「愛犬の困った行動を解決する言葉の処方箋」(河出書房新社)を出版。
入交眞巳
入交眞巳
北里大学 獣医学部 動物資源科学科 専任講師
日本獣医畜産大学(現、日本獣医生命科学大学)獣医畜産学部(現、獣医学部) 獣医学科卒業。獣医師。
数年間東京都内の動物病院に研修医として勤務し、日本獣医畜産大学附属家畜病院の研修医を経て、アメリカに留学。インディアナ州立パデュー大学で獣医行動学専門医のDr. Andrew Luescherの元で博士号取得。研究テーマは犬の常同障害について。そのあとジョージア州立大学獣医学部にて獣医行動学専門医のDr. Sharon Crowell-Davisの元で獣医行動学レジデント課程を修了。現在は北里大学の動物行動学研究室で教育・研究に携わる。
西川文二
西川文二
Motivational Dog Training School「Can!Do!」主宰。
日本動物病院福祉協会認定・家庭犬しつけインストラクター。環境省主催「動物適正飼養講習会」検討委員および同講習会講師(2008年度)。東京都動物愛護推進員。NPO法人JHABS認定HAB教育マスターインストラクター。専門学校ちば愛犬動物学園講師。
1957年生まれ、東京都出身。1981年早稲田大学理工学部を卒業、(株)博報堂入社。コピーライターとして10年間勤めた後、(株)博報堂退社。1999年、家庭犬しつけインストラクターの資格を取得、Can!Do!を設立。
 著書に「うまくいくイヌのしつけの科学」(ソフトバンククリエイティブ)、「犬は知的にしつける」(ジュリアン出版)、「犬の保育園」(講談社)など。

金子真弓
金子真弓

 

 

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8年間台湾で過ごしアメリカンスクールへ通う。その後オーストラリアのメルボルンへ留学し、帰国後サイマルアカデミーに通いながら専門通訳を始める。
1992年よりチーフインストラクターとしてアニマル・ファンスィアーズ・クラブへ就職。多数の海外専門家から直接指導を受けながら家庭犬のしつけ、競技会レベルのトレーニング、アジリティー、フライボールなど様々な分野の飼い主指導へ携わる。
アメリカ、イギリス、ノルウェーなど海外への研修を行う。1995年11月にはシカゴで行われたAPDTカンファレンスのメインスピーカーとして日本の家庭犬しつけ状況を発表。
・NADOl(米国愛犬しつけインストラクター協会)公認インストラクター
・AADT(英国&米国ドッグトレーニング)公認トレーナー
・UKRCB(英国犬行動学者協会)公認トレーナー
・優良家庭犬普及協会常任理事
・優良家庭犬認定試験公認ジャッジ
・国際ペットワールド専門学校(新潟) しつけインストラクター科専任講師
・ルネサンスアカデミー(浜松)講師

鈴木美和子
鈴木美和子

NPO法人 日本ドッグパーク普及協会認定 
ドッグアドバイザー 大学法律学部卒業後、8年間SEとして働く。好きなイヌの仕事をしたいと思い立ちドッグアドバイザーの認定を受ける。現在はcloverの代表として出張しつけ、イベント、パピーパーティーなどを行う。最近は「犬についての知識をもっとつけてほしい」「愛犬の気持ちがわかるようになってほしい」と飼い主向けのセミナー・勉強会を多く開催している。飼い主のカウンセリングに重点を置き、愛犬との楽しい生活をサポートしている。また、必ずマナーに関するレクチャーを取り入れて愛犬家のマナー普及に力を入れている。

矢崎潤
矢崎潤

(社)JAHA(日本動物病院福祉協会)認定家庭犬しつけインストラクター
(社)日本愛玩動物協会講師
日本獣医生命科学大学 非常勤講師
東京都動物愛護推進員
「ほめるしつけ」がポリシー。犬の行動学に基づく科学的なトレーニングスタイルは、人道的かつ効果的と多くの信頼を得ている。 現在、東京を中心に全国規模で家庭犬のしつけ方教室、カウンセリングなどを行っている。
ライフワークとして、捨てられた動物の保護活動にも力を注いでおり、環境省をはじめ、動物行政関係者向けの研修会の講師、民間愛護団体でのセミナー等でも指導を続けている。
飼い主に直接指導する他、家庭犬のしつけに関する安全な情報の普及を目指して、セミナー、新聞雑誌取材、TV出演等で精力的に活躍中。
「幸せな子犬の育て方」大泉書店、「犬のしつけきちんとブック」シリーズ(トイレ、吠え、留守番、咬みグセ)高橋書店、「ほめほめDOGトレーニング 矢崎流」日東書院、「室内犬の飼い方・しつけ方」西東社をはじめ、著書、監修書多数。