10:00~11:50 <ルームA>

行動の評価

パメラ・リード

シェルターや保護団体で課題となっているのが、イヌが里親にもらわれた後、問題となる行動を起こすかどうかを見極めることです。行動の評価なくしては、(1)里親に引き渡せるイヌかどうかを判断する、(2)安全にハンドリングができて、ペットとして飼うことができるかどうかを見極める、(3)里親希望者との相性を判断する、(4)行動の修正を行う、といったことができません。そこで、家庭犬が経験しそうな出来事をもとにテストを作成し、その結果でイヌを評価します。今まで、行動の評価テストは一般常識をもとに作られていましたが、近年、シェルターにいるイヌを評価した後に、里親のもとで経過を追い、テスト項目を再度検証したものができました。すなわち、シェルターにいるときに行ったテストに対するイヌの反応と、里親からのイヌの行動に関する報告を照らし合わせ、相互関係を検証し、イヌの行動を予測する問題を作ったのです。どの反応が、どの行動に発展する可能性が高いかをお教えします。

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