講演概要

 

過去の常識をまず疑ってみる

西川 文二

14:00~14:55 <大教室>

 多くの本にこう書いてあります、犬は群れで暮らし、犬の群れにはその 群れを支配しているリーダーがいる、家族に迎入れられた犬はその家族 を群れと感じ、飼い主はそのリーダーになる必要がある、と。本当にそうなのでしょうか。
これもよく耳にします、リーダーは前を歩くから犬に前を歩かせてはいけない。食事は上位の順に食べるから犬の食事は家族の最後。本当なのでしょうか。
こう決めつけるトレーナー達もいます。犬は服従心が強い動物である。犬は元来飼い主を喜ばせたい。愛情を持って叱れば犬にはわかる。ココ ロからほめれば必ず伝わる。根拠はどこにあるのでしょうか。 支配的(優位的)と服従的、という関係が本当に存在するのでしょうか? 今あなたが当然と考えているものが、間違っている可能性もあります。
それは飼い主をミスリードし、犬を混乱に導くかも知れません。一度立ち止まって、じっくりと検証する必要があるのではないでしょうか。

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