サラ・ホワイトヘッド
10:00~12:00 / 13:00~13:50 <100周年記念ホール>
人間がサルと違うようにイヌと狼は違うのである!我々が「支配性」という言葉をどう理解しているかを再考し、それが我々のイヌの扱い方に与えている影響を検証するときが来ている。
ここ数年、家庭で飼われるイヌの階層性および社会構造という概念が、特に問題行動やイヌを飼う家族に関連する新しい概念や手法に照らして再検証されるようになった。
新たな考え方のもとでは、レッテルを貼るような「診断」を下したり、「処方箋」的治療プログラムを実施したりするのではなく、個々のイヌに独特な行動を検証することが求められる。
支配性は「精神状態」をあらわすとよくいわれたものであり、それは正しい―ただし、イヌではなく飼い主の精神状態という意味ならである!イヌの行動を検証するには、個々のイヌの性格や品種、精神状態、そして何よりもその行動を強化しているものを検証する必要がある。
本セミナーでは、支配性理論が広く受け入れられる背景にある概念を議論する。その概念の原点を新たな知識と照らして考え、それが今日の人間やイヌにとっていったいどのような意味があるのかに焦点をあてる。