第5回 JAPDTカンファレンス 講演概要

Building Better Therapy Dog

講師

Teoti Anderson

日時・会場

9月11日(土) 13:30~15:20 第3会場

講演概要

 あなたのクラスには、医療施設や患者さんのところに犬を連れて行くことを希望している生徒はいますか?動物介在活動と動物介在療法(“pet therapy”と呼ばれることがある)はとりわけ価値の高いボランティアです。しかしながら、全ての犬が良いセラピードッグになれるわけではありません。

 何人かの人たちは、まさしく毛のふわふわした犬がフレンドリーで“人々を愛する”、そしてこれがセラピードッグになるには十分であると思っている。フレンドリーな気質以上に必要なものがあります!

 あなたのインストラクター(Teoti Anderson)は自分の犬と猫と一緒に、デルタ協会(Delta Society®)のPet Partner®を15年以上にわたり務めてきました。私は、動物介在療法/活動を行う個人的な経験と、あなたのトレーニングが安全にかつ効果的な訪問を確実なものになるような方法をシェアしたいと思います。プログラムにおけるインストラクターおよび評価者として、私は選別されたチームの失敗を見つけ出しこれをいくつか共通の問題として共有します。

このワークショップでは、下記のことを扱います。
・優れたセラピードッグを育成するための性質について
・犬がこのタイプのボランティア活動に向いていないということを示すいくつかの警告について。一方我々は、犬が訪問活動に向いていないことを示す行動とは対象的に、どの行動を追加するためにトレーニングの必要があるか、また、行動を修正する必要があるのかについて。
・セラピードッグとして学ぶ必要のある基本的な技術
・患者さんを訪問することを効果的にするための特別な行動
・異なる患者さん達と交流を持つための秘訣
・医療施設の環境のために耐えるべき行動について
・ストレスシグナルの再考と訪問中のストレスを軽減するための秘訣
・セラピードッグのいる教室において、トレーナーが起こしやすいミスについて